社員研修/教育体制
社員研修を始めたきっかけ
実際研修に取り組むようになった直接のきっかけは、2008年の金融危機と
それに続く大不況です。
それ以前も美希産業では従業員の技術力の向上には熱心に取り組んでおり、
それなりの仕事量は確保できていました。
しかし今後は他社との差別化のため、技術力はプロとして当然、
「マナー・礼儀の向上」も必要だと考えました。
挨拶や礼儀・マナーを向上する社員教育として、入社後必ず1回はマナーアップ研修を行います。
現在、マナーアップ教育を始めて11年ですが、今後もこの教育は行っていきます。
実際に大きな声で挨拶をしっかりできるようになったとお客様からも好評ですし、我々自身も
成長を体感できています。
美希産業では資格取得のサポートを行っております。
社外で講習が実施される資格取得へのサポートは勿論、社内でも特別教育の資格取得が可能です。
建設工事現場では、多様な職種や工程があり危険の芽がどこにあるのか、中々把握できません。
当社は作業員の安全を第一に考え、毎月の安全周知会を実施し、無事故無災害に向けて
取り組んでおります。
日曜日の研修ということもあり大変だと感じる従業員もいたと思います。
ただ社長を初め、幹部自らが率先して行動することで
従業員の意識も変わりました。
研修中だけでなく日々の業務の中でも常に実践し習慣化させました。
社長自ら実践することで、今では社風となっております。
研修には外部の講師を招き、身だしなみや挨拶・話し方など第一印象を
決定する基礎的な部分を重点的に鍛えます。
というのも初対面の人の評価は会ってから6秒で決まるからです。
人前で体を動かさなければ身につくものではないので、研修内容は
従業員同士で5~6人のグループを作り、 挨拶のやり方など与えられた課題を
お互いに見せ合う形で発表します。
2ヶ月に1度、30名程度の人数でマナー研修を始めて、早10年になります。
教育はすぐには結果は出ません。続けることが大切です。
これからも末長く続けていきます。
職長・安全衛生責任者教育(特別教育)、フルハーネス型墜落制止用器具取扱(特別教育)、
高所作業車(特別教育)を社内で社員教育として実施しています。
技能講習については、教育機関で受講を行います。現場で必要と思われる資格(玉掛け、
車両系建設機械、移動式クレーン、小型移動式クレーン)については本人負担ですが、 取得後
1年間在籍した人には受講費を返還しております。
普通自動車運転免許の取得も、弊社にて立替え後に給与天引きや分割支払い対応でサポートを
行っております。※取得にあたっては、社内規定あり
建設工事現場では、多様な職種・工程があり危険の芽はどこにあるのか
中々把握できません。当社は作業員の安全を第一に考え、実行できるよう
作業員の皆さんへの安全教育を実施しています。
更に工事関係者、営業関係者もしっかり安全管理の要点や、最新の法令
改正を学び、無事故無災害を達成すべく経営幹部も参加して安全講習会を
開催しています。
安全教育および安全講習は国家資格である労働安全コンサルタントを取得
した社員が講師となって開催し、日々の安全活動は建設現場の安全パトロー
ルを通して指導を実践しています。
美希産業には、徹底した教育プログラムを通じて
育成された、
高いスキルと専門知識を持った
作業員が多数在籍しております。
トレーニングやワークショップを通じて、
従業員同士のコミュニケーションや協力体制を
促進し
「チーム力」を養っております。
教育により高い意識を持ち合せた作業員は、
法令遵守やコンプライアンス違反のリスクを
低減し、各現場での災害防止にも寄与します。